ドッド上院銀行委員長:金融規制改革法案を15日に発表へ

米上院銀行委員会のクリストファ ー・ドッド委員長は、自身がまとめた金融規制改革法案を15日に発表 し、その後2週間かけて同案の修正の是非を銀行委で検討する。11日、 声明で明らかにした。

ドッド委員長(民主、コネティカット州)は先月から、共和党の ボブ・コーカー議員(テネシー州)と超党派の妥協案を模索してきた。

同委員長は「コーカー上院議員という強力なパートナーを得る幸 運に恵まれた。わたしの新たな提案には彼の意見とわれわれの同僚の 多くが成し遂げた成果が反映される」と述べ、「協議を継続し、上院全 体が誇りを持って支持できる力強い法案で合意に達することがわれわ れの望みだ」と説明した。

ドッド委員長と同委員会共和党トップのリチャード・シェルビー 上院議員(アラバマ州)との2月の協議が消費者保護の問題をめぐっ て対立し、物別れに終わった後、コーカー議員はドッド委員長と協力 することに合意していた。

ドッド委員長は昨年11月に提出した法案に、独立した消費者金融 保護庁(CFPA)の創設と、4つの政府機関を一つの銀行監督当局 に統合することを盛り込んでいたが、新たな提案ではコーカー議員と の協議を踏まえて複数の要素を含める。事情に詳しい関係者1人によ ると、具体例としては、コーカー議員が反対した独立型の消費者金融 保護庁の創設は提案せず、米連邦準備制度理事会(FRB)内部に独 自の予算を持たせた消費者部門を設置し、大統領が任命した責任者を 配して一部の法律執行権限を付与する案などを発表する見通し。

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