日本、韓国は米国産小麦の輸入に支障の恐れ-供給施設が一時閉鎖へ

米国産小麦の最大の購入国である 日本は、同小麦の備蓄拡大か代替品の供給元を探す必要に迫られそう だ。米国が年末に、小麦輸出の最大の玄関口を修理のため3カ月間閉 鎖するのに伴い、出荷が遅れる可能性が浮上したためだ。

米陸軍工兵司令部の北西部師団のダイアナ・フレッドランド報道 官は、太平洋岸北西部のコロンビア川とスネーク川下流の水門の修理 工事を今年12月中旬から来年3月中旬まで行い、貨物積み出し用の水 路を閉鎖すると述べた。日本と韓国の業界団体は米国産のウェスタン ホワイト小麦の出荷に影響が及ぶと指摘する。

世界最大の小麦輸出国での供給混乱の恐れは小麦価格に響く可能 性がある。小麦先物相場は、世界的な在庫増を理由に年初から11%下 落している。太平洋岸北西部水路協会(PNWA)のウェブサイトに よれば、コロンビア川は全米最大の小麦・大麦輸出の玄関施設で、世 界3位の穀物輸出の窓口。

米農務省によれば、日本は昨年、米国から300万トンの小麦を輸 入し、国別で首位。韓国は110万トンで5位に入っている。

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