アジア株:もみ合い、中国利上げ観測嫌気-景気回復期待で日本株高い

11日のアジア株式相場はもみ合い。 中国が経済成長を後押しした景気刺激策を解除するとの懸念から資源株 が下げた一方、日本株は景気回復観測を背景に買われた。

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは0.5%安。 中国の産銅大手、江西銅業は香港市場で1.2%下落。2月の中国の消費 者物価指数(CPI)上昇率が1年4か月ぶり高水準となったことが響 いた。時価総額で日本3位の銀行、みずほフィナンシャルグループ(F G)とソニーは高い。政府が3月の月例経済報告で景気の基調判断を上 方修正する方針を固めたと、11日付の日本経済新聞朝刊は報じた。

MFCグローバル・インベストメント・マネジメントで約60億ド ルの運用に携わるテラス・チャム氏(香港在勤)は「中国のインフレ加 速は、利上げの可能性を高めている」と指摘。「中国政府は景気過熱を 防止したい考えだ。経済成長は減速するかもしれないが、回復は軌道に 乗っている」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後3時2分現在、前日比

0.2%高の122.82。上昇銘柄と下落銘柄の割合は約5対4。日経平均 株価は同101円3銭(1%)高の1万664円95銭で取引を終えた。

-- With assistance from Masaki Kondo in Tokyo and Editors: Nicolas Johnson, Sam Waite

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Jonathan Burgos in Singapore at +65-6212-1156 or jburgos4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Nicolas Johnson at +81-3-3201-8343 or nicojohnson@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE