米グーグルのアドモブ買収案、FTCが競合社に供述求める-関係者

米連邦取引委員会(FTC)は、 インターネット検索エンジン最大手、米グーグルによる携帯端末向け 広告配信技術の米アドモブ買収案に関する調査の一環として、グーグ ルの競争相手らに宣誓供述を求めている。事情に詳しい関係者が明ら かにしたもので、政府がこの取引に異議を唱える可能性を示唆してい るという。

FTCは、グーグルが提案したアドモブ買収が携帯電話を通じた ネット広告市場での競争を弱める恐れがないかを調査している。この 関係者によれば、少なくとも2社が宣誓供述書への署名を求められて いるという。調査が公に行われていないことを理由に匿名を条件に語 った。

かつてFTCに在籍し、現在は米ウェイン州立大学ロースクール 教授(法律)を務めるスティーブン・カルキンズ氏は、当局は通常、 合併阻止を裁判所に求めるか合意内容の修正を狙う「大きな機会があ ると考える場合」に、宣誓供述を集めると説明。一方で、宣誓供述書 だけ集めて提訴しないことも珍しくないと述べた。

FTCのクラウディア・ボーンファレル報道官はコメントを控え た。グーグルは、FTCと協議を続け、情報を提供していると説明し た。

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