野村の米現法、ドイツ銀出身のピュリッツ氏採用-転換社債の責任者に

野村ホールディングスは、ドイツ 銀行で米転換社債取引のトップだったデービッド・ピュリッツ氏(36) を採用した。ニューヨークで転換社債事業の責任者に起用する。事情 に詳しい関係者2人が明らかにした。

情報は非公開だとして匿名で語った同関係者によると、ピュリッ ツ氏は野村の米現地法人ノムラ・セキュリティーズ・インターナショ ナルで転換社債セールス・取引の責任者および株式関連リスク担当の 共同責任者となる。

野村は2008年9月に破たんした米リーマン・ブラザーズ・ホール ディングスの一部事業を買収してアジアや欧州、中東での事業を拡大 しているほか、米国拠点の従業員数を1400人に倍増した。ボイデン・ グローバル・エグゼクティブ・サーチのマネジングディレクター、リ チャード・リプスタイン氏は「野村は米国で競争力のある投資銀行事 業を構築しようと本気で取り組んでおり、今回の採用はそうした努力 を改めて示すものだ」と指摘した。

ノムラの広報担当ピーター・トゥルール氏はコメントを控えた。 ドイツ銀の広報を務めるミシェル・アリソン氏は、ピュリッツ氏が退 社したことのみ明らかにした。同氏はコメントを控えている。

関係者によると、ピュリッツ氏の直属の上司はノムラの米国株担 当責任者シアラン・オケリー氏と転換社債のグローバル責任者ポー ル・ドラン氏となる。

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