官房長官:景気判断、上方修正含め検討-状況は依然厳しい

平野博文官房長官は11日午前の 会見で、政府が3月の月例経済報告で景気判断を上方修正するとの 一部報道について、修正するかどうかを含めて検討していることを明 らかにした。景気については依然厳しい状況との認識の下に、注視し ていく姿勢も示した。

政府は3月の月例経済報告で景気の基調判断について着実に持 ち直しているなどと上方修正する方針を固めたと11日付の日本経済 新聞朝刊が報道。平野氏は「修正するかどうかも含めて、15日以降 ぐらいに関係閣僚でその部分を検討する。どうするかということも まだ決めているわけではない」と語った。政府は15日に月例経済報 告等に関する関係閣僚会議を開催する。

内閣府が11日発表した四半期別国民所得統計(2次速報)によ ると、10-12月期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.9%(年率 換算3.8%増)となった。1次速報では同1.1%増(年率換算4.6% 増)。平野氏は「プラス成長に数値は移行しているが、依然厳しい状 況であるという認識の下に、これからも注視しなければならない」と 述べた。

--取材協力:伊藤辰雄 Editor: Hitoshi Sugimoto, Keiichi Yamamura

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