中国:2月の新規融資が減少、資産バブルのリスク後退

中国の2月の新規融資は減少し た。政府が銀行に融資の伸びを抑制するよう通達した上、預金準備 率を引き上げたことが背景にある。

中国人民銀行(中央銀行)が11日、ウェブサイトに発表した資 料によると、2月の新規の人民元建て融資額は7001億元(約9兆 2600億円)となり、1月の1兆3900億元から減少した。前年同月 は1兆700億元だった。マネーサプライ(M2)は前年同月比

25.5%増加した。

1月には今年の目標の19%相当の融資が実行されており、融資 の伸び鈍化が見られることは、中国の政策当局者による資産バブル の回避とインフレ抑制を後押しするもようだ。2月の輸出は回復し、 不動産価格は約2年ぶりの高い伸びとなっており、中国経済の過熱 リスクが鮮明となっている。

2月の統計には季節要因が影響した可能性もある。中国の取引 所や大方の企業が1週間にわたって休業する旧正月(春節)が今年 は2月に当たった。昨年は1月だった。

--Li Yanping, Chinmei Sung. Editor: Paul Panckhurst, Stephanie Phang

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