先んじてアジア株「買い」を、バリュエーション低下で-ゴールドマン

米金融大手ゴールドマン・サッ クス・グループはアジア株について、バリュエーション(株価評価) が低下したとし、市場心理が一段と改善する前に買いを入れること を推奨した。

アナリストのティモシー・モー氏らは11日付のリポートで、 「ゴーサインが出るころには、レースは相当進行している見通しだ」 と述べた上で、「市場心理やバリュエーションは時間とともに改善 しよう。われわれは先んじること選ぶ」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数(日本を除く)はシンガポール時間 11日午前8時35分(日本時間同9時35分)現在、前日比0.1% 安の416.23。年初来ではほぼ横ばいとなっている。

リポートによると、アナリストがまとめた今年の増益見通しは 平均26%に達しており、ゴールドマンの予測30%に近い水準だ。 ゴールドマンは2011年について21%増益を予想している。

ブルームバーグの週間データによると、MSCI指数の予想株 価収益率(PER)は14.5倍と、昨年11月の29.3倍から低下。 収益見通しの上方修正が影響した。

ゴールドマンはアジア株の買いを推奨する一方で、年末時点の MSCIアジア太平洋指数(日本を除く)の予想を530と、11月 時点の540から引き下げるとともに、MSCIアジア指数(日本を 除く)の見通しも650から640に下方修正した。

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