ECBウェーバー氏:金融リスク監視機関で中銀は中心役割担うべきだ

欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバー、ドイツ連邦銀行(中央銀行)のウェーバー総裁は、「欧 州システミック・リスク評議会(ESRB)」では各中銀が「中心的 な役割」を果たす必要があるとの認識を示した。来年始動するESR Bは加盟国に金融リスクを警告する役割を担う。

ウェーバー総裁は10日、ダブリンでの講演で、「ESRBの最終 的な構造に関する協議はまだ続いており、最近の結果は中銀の役割を 弱める傾向を示している」と指摘。「当初の妥協案で想定されたよう に、中銀の中心的役割を維持することは極めて重要だと強調したい」 と語った。

同総裁はまた、ECBと各国中銀は「欧州金融監督制度(ESF S)」でも十分な発言権を得られるべきだと主張した。

欧州連合(EU)当局は昨年9月、大恐慌以降で最悪の金融危機 を受けた規制改革の一環として、ESRBとESFSの創設を提唱し た。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE