NY原油先物時間外:下落、81ドル台で推移-先週の米燃料在庫減少

ニューヨークの原油先物相場は、 11日の時間外取引で下落。1バレル=81ドル台で推移している。先週 の燃料在庫が減少したことから需要回復の新たな兆しと受け止められ、 前日の通常取引は8週間ぶりの高値まで上昇した。

エネルギー情報局(EIA)が10日発表した先週のガソリン在庫 は296万バレル減少だった。原油在庫も140万バレル増にとどまり、 ブルームバーグ・ニュース調査による予想(中央値)の200万バレル 増を下回った。2月の中国の輸出が46%増になったことも相場を後押 しした。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービッ ド・ムーア氏は「中国の貿易統計が支援材料となり、EIAの在庫も多 くのポジティブな要素を含んでいる。米国の需要がまだ弱いことに疑い はない。緩やかな回復モードに入っているようだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシドニ ー時間午前11時22分(日本時間同9時22分)現在、35セント安の

81.74ドルで取引されている。前日の通常取引は60セント(0.7%) 高の82.09ドルで引けた。終値としては1月11日以来の高値。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE