メルケル独首相:欧州通貨基金構想の詳細検討を-制裁の強化に有用

ドイツのメルケル首相は、「最後の 貸し手」創設構想を含むユーロ防衛のための規制改革は、支援に厳し い条件を付けることで放漫財政の国に制裁を科すことを容易にすると の見解を示した。

メルケル首相は、欧州連合(EU)の安定・成長協定に規定され ているユーロ防衛のための制裁を実行できないのは、ギリシャのよう な財政赤字や債務の上限を超えた国が、合意した制裁金を支払う余裕 がないためだと指摘した。

メルケル首相は10日にベルリンでフランスのフィヨン首相と会 談後、「制裁の可能性を強化する必要がある。最後の貸し手としての欧 州通貨基金(EMF)の創設案は名案であり、詳細の協議が必要だ」 と述べ、EU各国は「もう少し効力ある執行手段を持つ」制裁を検討 しなければならないと語った。

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