欧州株:7週ぶり高値、ICAPやバラットに買い-M&A活況に期待

欧州株式相場は上昇。ストック ス欧州600指数は7週ぶり高値に押し上げられた。企業の合併・買 収(M&A)が拡大するとの観測や、ギリシャ財政問題が落ち着く との楽観が広がった。

インターバンク・ブローカー最大手の英ICAPは急伸。ディー ラー間ブローカーの英タレット・プレボンが、身売り交渉を実施し ていることを明らかにしたのが手掛かりだった。

英建設バラット・デベロップメンツも高い。買収の標的になると の観測が背景。アルファ銀行を中心にギリシャ株が上昇。欧州委員 会のプローディ前委員長は、ギリシャをめぐる金融混乱の最悪期は 過ぎたとの見方を示した。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%上げて258.24で終了した。 1月19日以来の高値だった。

ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントのファンドマネジ ャー、ケビン・リリー氏は「M&Aの拡大を予想している。以前よ りも企業が合併で合意しやすくなっている」と述べた。

ICAP、バラット

ギリシャのASE指数は2.6%高。アルファ銀行は6.2%値上がり した。

ICAPは4.5%上昇。タレット・プレボンは身売りに向けて、第 三者と「予備交渉」を進めていると発表した。

バラットは5.6%上昇。同社が競合するパーシモンから買収案を提 示される可能性があるとの見方が買い材料だった。

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