米失業率:1月は9州で低下、30州上昇-回復の兆候は限定的

米労働省が10日発表した統計 によると、1月の失業率は全米9州で低下、30州で上昇した。厳 しい労働市場の緩和が一部地域に限られたものであることが示唆 された。

1月の失業率が最も改善したのはミシガン州で12月の

14.5%から14.3%に低下した。しかし同州の失業率は依然として 全米最高水準だ。ニューヨーク州とニュージャージー州は失業率が

0.1ポイント低下した。

1月の全米失業率は9.7%で12月の10%から低下した。 今 年の失業率は全米平均で9.8%が予想されている。失業者の増加に 伴い税収入が減少する一方で、失業保険の支払いが増加するため州 政府の財政は圧迫されている。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、 マーク・ビトナー氏は「ようやく景気回復がみられ始めたものの、 州政府の財政見通しはなお暗い」と述べ、「労働市場の弱さが歳入 減の長期化をもたらしている」と続けた。

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