1月の米卸売在庫:0.2%減少、2カ月連続マイナス

米卸売在庫は1月に市場予想に 反して減少した。売上高が伸びる一方で、企業は在庫積み増しにな お慎重な姿勢を続けている。

米商務省が発表した1月の卸売在庫は前月比0.2%減少した。 マイナスは2カ月連続。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコ ノミスト予想中央値は0.2%増だった。前月は1.0%減(速報値

0.8%減)に下方修正された。

一方、1月の卸売売上高は前月比1.3%増加。前月は1.2%増 だった。増加は10カ月連続。これにより、売上高在庫比率は1.1 カ 月(前月1.12カ月)と、集計が開始された1992年以来の最低と なった。

耐久財在庫は前月比0.5%減少(前月1.1%減)。コンピュー ター(2.4%減)や機械(1.8%減)が押し下げた。耐久財の売上 高は0.3%増加。自動車の売上高が2.6%増加した一方、機械は

4.6%減少した。

インサイト・エコノミクスのスティーブン・ウッド社長は「こ の統計結果は、卸売在庫が総じてバランスの取れた状態にあり、大 幅な在庫調整が終了したことを示唆している」と指摘。「今後、緩 やかなペースでの在庫積み増しに移行すると予想される」と語った。

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