中国株(終了):4日ぶり反落、自動車・不動産株が安い-利上げ懸念

中国株式市場では、上海総合指数 が4営業日ぶりに反落。輸出とインフレの加速を背景に中国人民銀行 (中央銀行)が政策金利を5年ぶりの低水準から引き上げるとの懸念 から、自動車と不動産開発株が下げを主導した。

中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団(SAICモーター、 600104 CH)と一汽轎車(000800 CH)はともに3%余り下落。不動産 開発の保利房地産集団(600048 CH)は1.8%下げた。上場不動産開発 会社として中国最大手の万科企業(000002 CH)も1.5%値下がり。2 月の中国輸出は、エコノミスト予想を上回る伸びとなった。

一方、中国の製鉄最大手、宝山鋼鉄(600019 CH)は1.3%上昇。 同社の1-3月(第1四半期)決算は、利益が20倍に増加するとの見 通しを中国国際金融(CICC)が示した。

精熙投資管理のファンドマネジャー、王征氏(上海在勤)は「不 動産開発などの循環株はファンダメンタルズが改善しておらず、当局 も引き締めを続けていることから今年はアウトパフォームしない公算 が大きい」と指摘。「限られた利益の伸びを背景に、今年の市場は全般 的に活況に欠けるだろう」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比20.21ポイント(0.7%)安の3048.93。上海、 深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.8%安の3279.69。

-- Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Allen Wan

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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