ギリシャはIMF支援回避を、自力で取り組め-リトアニア中銀総裁

リトアニア中央銀行のサルキナス 総裁は、ギリシャは同国に倣って国際通貨基金(IMF)などへの支 援要請を回避すべきだとの考えを示した。リトアニアは昨年、深刻な リセッション(景気後退)に陥りながらも自力で問題に取り組んでい る。

サルキナス総裁は首都ビリニュスでインタビューに答え、「ギリ シャは自国の問題解決に積極的に取り組む決意を示す必要がある」と 語った。その上で、欧州連合(EU)は恐らくギリシャの「最も差し 迫った問題に対処するための融資という形で支援するだろうが、ギリ シャの問題を解決できるのはギリシャだけだ。ほかの誰でもない」と 強調した。

2014年に通貨ユーロの導入を目指しているリトアニアは、隣国 ラトビアとは異なり、IMFやEUからの支援を受けずにいる。

総裁は「際限なく借金を続けることも、借りた資金で消費を続け ることもできないのだから、自ら資金を蓄えなければならない」と語 った。

リトアニアの財政赤字は昨年、国内総生産(GDP)比で9.1% に拡大した。ギリシャは12.7%。リトアニアの昨年10-12月(第 4四半期)のGDPは前年同期比12.8%減だった(ギリシャは同

2.6%減)。

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