中国株(午前):4日ぶり反落、利上げ懸念で-自動車と不動産株安い

10日午前の中国株式市場で、上海 総合指数は4営業日ぶりに反落。輸出とインフレの加速を背景に中国 人民銀行(中央銀行)が政策金利を5年ぶり低水準から引き上げると の懸念から、自動車と不動産開発株が下げを主導した。

一汽轎車(000800 CH)は2%安、保利房地産集団(600048 CH) は1%下落。2月の中国輸出がエコノミスト予想を上回ったことが材 料視された。

一方、中国の製鉄最大手、宝山鋼鉄(600019 CH)は高い。鉄鋼株 の上げをけん引した。同社の1-3月(第1四半期)決算は、利益が 20倍に増加するとの見通しを中国国際金融(CICC)が示した。

精熙投資管理のファンドマネジャー、王征氏(上海在勤)は「不 動産開発などの循環株はファンダメンタルズが改善しておらず、政府 も引き締めを続けていることから今年はアウトパフォームしない公算 が大きい」と指摘。「限られた利益の伸びを背景に、今年の市場は全般 的に活況に欠けるだろう」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比16.60ポイント(0.5%)安の3052.54。上海、深セン両証取の A株に連動するCSI300指数は同0.6%安の3286.38。

-- Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Allen Wan

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net   Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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