中台関係改善で恩恵受ける台湾企業株の購入を推奨-チャンピオン氏

投資家は中台関係の緊密化によっ て最も恩恵を受ける台湾企業銘柄に投資すべきだと、運用成績で首位 の台湾株ファンドの運用担当者が指摘した。

タイワン・グレーター・チャイナ・ファンド(運用資産8000万 ドル=約72億円)を運用するスティーブ・チャンピオン氏は、中国 との経済統合をめぐる投資の関心が「高まるだろう」と予想。「この過 程で多くの台湾企業株の需要が高まり、予想外の良い結果を招く可能 性がある」と述べた。同ファンドは過去1年間のリターンが94%と、 台湾株に投資するファンド231本の中で運用成績がトップ。

チャンピオン氏は、中国本土で展開する事業やバリュエーション (株価評価)から判断して、中台関係改善によって恩恵を受ける銘柄 はタイヤメーカーの正新橡膠、自転車メーカーの巨大機械、セメント の台湾水泥、電子機器受託生産の鴻海精密、パソコン(PC)メーカ ーのエイサー(宏碁)になると指摘した。

台湾の馬英九総裁が2008年5月に就任し、前任者による独立維 持の立場を撤回したことを受け、中台関係は改善している。

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