コマツなど機械株が上昇、受注底入れを期待-1月受注は想定線

コマツやクボタなどの主力機械株 が軒並み高い。この日朝発表された1月の機械受注は2カ月ぶりのマイ ナスとなったが、市場の事前予想並みだったため、受注は底入れしたと の見方が強まった。

主要機械株の株価動向は、コマツが一時、前日比1.5%高の1922 円、クボタが同1.8%高の815円、オークマが同5.1%高の599円、東 芝機械が同5.2%高の388円。TOPIX機械指数は同0.5%高の

896.44ポイントまであった。

内閣府が10日の取引開始前に公表した1月の機械受注統計による と、船舶・電力を除く民需のコア機械受注(季節調整済み)は前月比

3.7%減の7238億円となった。ブルームバーグ・ニュースが民間調査機 関27社を対象にした事前調査では予測中央値は同3.5%減だった。

内閣府はコア機械受注について「下げ止まりつつある」と表現、前 月の「下げ止まりつつあるものの、一部に弱い動きがみられる」から上 方修正した。

大和総研の熊谷亮丸シニアエコノミストは10日の投資家向けリポ ートで、「底入れの動きを確認」したと指摘、機械受注が09年10-12 月期以降、2四半期連続で前期比プラスとなる確度は高いと予測した。 熊谷氏はさらに「10年4-6月期から緩やかな増加基調となることが 予想される」としている。

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