NY原油先物時間外:81ドル台で推移-ドル高や在庫増を嫌気

ニューヨークの原油先物相場は、 10日の時間外取引で続落。1バレル=81ドル台で推移している。ドル 高や原油在庫増が嫌気されている。米国の原油需要の回復が鈍いとの見 方が強まっている。

前日の通常取引は下落。ギリシャの金融危機が他の欧州諸国の債務 不履行につながるとの懸念から、ドルが対ユーロで上昇した。米石油協 会(API)が9日発表した先週の原油在庫は650万バレル増加した。 エネルギー省が10日に発表する原油在庫は200万バレルの増加が予想 されている。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノミ スト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「APIのデータで はかなり大幅な在庫増が示された。景気回復は定着しつつあるが、まだ ペースは非常に鈍い」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一時、 44セント(0.5%)安の81.05ドルを付けた。シンガポール時間午前 8時42分(日本時間同9時42分)現在、81.11ドルで取引されてい る。前日の通常取引は38セント安の81.49ドルで引けた。

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