日新鋼株が反発、日経平均に採用決定-投信などの組み入れを期待

ステンレス冷延で国内大手の日新 製鋼の株価が一時、前日比4.6%高の182円と反発。日本経済新聞社が 9日、同社株を3月29日に日経平均株価に新たに採用すると発表した ため、投資信託などの組み入れ需要が発生するとの見方が広がった。

野村証券金融経済研究所・金融工学研究センターの新谷理クオンツ アナリストは、同社株の過去5年間の売買代金が東証1部で220位前後 だったことに触れ、「売買高の割に価格の変動が小さい。価格安定性が 評価されたのではないか」と述べ、順当な銘柄選択との見方を示す。

同センターによると、日経平均を運用指標(ベンチマーク)とする 投資信託や裁定取引業者の運用規模は3兆2000億円前後。今回の日経 平均採用に伴う日新鋼の買いインパクトは「3-4日」になると新谷氏 はみている。

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