GE日立:開放市場の新設原発、最大50%の受注獲得目指す

GE日立ニュークリア・エナジー は、原子力利用の禁止を国際的な取り決めで受けずに外国企業に市 場を開放している国々で、新設される原子力発電所の最大50%の受 注獲得を向こう数十年で目指す方針を明らかにした。同社は、日立 製作所と米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社。

GE日立のシニアバイスプレジデント、ダニエル・ロデリック 氏は9日のパリでのインタビューで、「開放された市場で一貫して 30-50%のシェアを維持する」と述べた。また「現在、世界の原発 の多くは閉鎖された市場で建設されている」と指摘。特にフランス と韓国について、自国企業を優先し、外国企業にとって閉鎖的な市 場だと述べた。

同氏は、今年から10年間でアジアと中東で10-15基の原発新 設を受注する計画の一環として、インドでは数年以内に6基以上の 契約を獲得する可能性があることを明らかにした。

また、「老朽化した」原発104基を抱え、新設による置き換えを 始めた米国では、向こう20年で30-50基の契約を狙うと発言。欧 州では15-20基を受注する「好機だ」との認識を示した。

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