10月の大統領選前にブラジル債は売り、メキシコ債買いを-BOA

米銀バンク・オブ・アメリカ(B OA)は、10月の大統領選挙前にブラジル債を売り、メキシコの ドル建て債を購入するよう、投資家に推奨した。

BOAの新興市場債券・通貨戦略責任者、ダニエル・テネンゴ ーザー氏(ニューヨーク在勤)は9日付の調査リポートで、ブラジ ルでは「選挙を前にスプレッドが縮小し過ぎている」と述べ、「米 国の製造業がメキシコ経済を後押しし、原油収入が対外収支や財政 収支を押し上げるため、メキシコの比較的好調な動きが続くだろう」 と予想した。

JPモルガン・チェースの指数によると、ブラジルのドル建て 債利回りは米国債に対する上乗せ幅(スプレッド)が1.81ポイン トと、2008年6月以来の低水準。1年前は4.53ポイントだった。 メキシコ債のスプレッドは1.38ポイントと、1年前の4.20ポイン トから縮小している。

BOAはブラジル債の投資判断を「マーケット・ウエート」か ら「アンダーウエート」に引き下げる一方、メキシコ債の「アンダ ーウエート」から「オーバーウエート」に引き上げた。

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