米シカゴ連銀総裁:低金利は「しばらくの間」必要-高失業率などで

シカゴ連銀のエバンス総裁は、低金 利は「しばらくの間」必要になる可能性が高いとの認識を示した。高 失業率が続いているほか、インフレ率が自身の設定した目標を下回る 水準にとどまっているためとしている。

エバンス総裁はバージニア州アーリントンで講演。講演原稿によ ると、「9.7%という失業率やインフレ率が私の考える物価安定基準を 大幅に下回っていることを踏まえると、われわれの政策目標に不一致 はない」と言及。長期間の失業など労働市場の脆弱(ぜいじゃく)さ は現在の緩和策がしばらくは適切である可能性が高いことを意味して いる」と指摘した。

また、「銀行の貸し渋りのほか、企業や家計が慎重な姿勢になって いることで、景気回復の力強さが引き続き抑制されるという見方には 私もおおむね同意できる。だがこうした向かい風は今年、日がたつに つれて収まるだろう」と語った。

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