米航空旅客数:2023年に年10億人達成へ-FAAが見通しを修正

米国の年間航空旅客数は2023年に 10億人に達する見通しだ。米連邦航空局(FAA)が9日発表した。 景気低迷の影響で、従来予測よりも2年遅れるという。

FAAの航空政策・計画担当ディレクター、ナン・シェラバーガ ー氏は見通しの修正について、昨年の航空機の発着回数が10.4%減少 し、旅客輸送が「前例のない」落ち込みとなったことを理由に挙げた。

同氏はワシントンでの8日の記者説明会で、「事業見通しに関与し た中でこれまでに目にしたことのない景気シナリオに直面している」 と述べ、「急速な需要回復は見込めない」と指摘した。

FAAが10億人達成を見込んでいる年を遅らせたのはこれで3 年連続。2009会計年度(08年10月-09年9月)の年間旅客数は7億 400万人と、5年ぶりの低水準だった。国際航空運送協会(IATA) は先月、世界の航空業界が旅行需要の低迷から回復するには少なくと も3年かかるとの見通しを示した。

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