シティのアルゼンチン部門の資産凍結求める訴え退け-米連邦地裁

米銀シティグループのアルゼンチン 部門が保管を委託されている数十億ドル相当の資産の凍結を求めて債 券保有者らが起こした訴訟で、米連邦地裁は恒久的な凍結を命令でき ないとの判断を下した。

債券保有者らは、シティバンクのアルゼンチン部門の保管口座に 同国政府当局が委託していた資産の凍結を求めていた。判事によれば、 口座には数十億ドル相当の証券が委託されている可能性がある。

ニューヨーク連邦地裁のトマス・グリーザ判事は8日公表された 5日付の意見書で、アルゼンチン国内の資産は「差し押さえや差し止 め命令、強制執行の適用対象外だ」と指摘。同判事は2月23日に非公 開の訴訟手続きで一時的な凍結を命じたものの、今回の意見書ではシ ティの口座の資産を凍結することはできないと判断した。

資産の凍結命令は、アウレリウス・キャピタル・パートナーズな どの投資家が求めていた。同社の弁護士、エドワード・フリードマン 氏とアルゼンチン側の弁護士に電話取材を試みたが、返答はない。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE