米金融詐欺でマドフ受刑囚超える禁固335年を求刑-ペッターズ事件

35億ドル(約3150億円)規模の 詐欺の罪に問われ有罪評決を受けた米ペッターズ・グループ・ワールド ワイドの創業者、トーマス・ペッターズ被告に対し、検察当局は禁固 335年を求刑した。

同被告(52)は昨年12月、連邦陪審から詐欺や共謀、マネーロン ダリング(資金洗浄)など20の罪状で有罪評決を受けた。検察側によ れば、ミネソタ州で最大の詐欺事件だという。検察当局は8日、同州 セントポールの連邦地裁に対し、巨大ねずみ講事件で150年の禁固刑 に服しているバーナード・マドフ受刑囚の倍以上の量刑を求めた。

ペッターズ被告は、連邦当局が2008年9月24日に自宅や事務所 に家宅捜索に入るまで、サン・カントリー航空やインスタント写真大 手のポラロイドなどの企業を買収した事業グループを率いていた。検 察によれば、同被告は傘下の1社を通じ、赤字企業を支えるためなど に資金を違法に集めていた。

同被告は公判中、無罪を主張。詐欺行為は自身の知らないところで ほかの経営幹部が行ったものだとしている。

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