タイ中銀:金利据え置きの公算大、10日に会合-政治的な混乱懸念

タイ中央銀行は10日の金融政策会 合で、政策金利を5年ぶりの低水準に据え置く可能性が高い。政治的 混乱が景気回復を脅かし、隣国マレーシアに続く利上げの妨げになっ ているためだ。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミストを対象に実施した調査 で20人全員が、タイ中銀は主要政策金利の1日物レポ金利を7会合 連続で1.25%に据え置くと予想している。現行金利は2004年7月以 来の低水準にある。金融政策はバンコクで現地時間10日午後2時30 分(日本時間午後4時30分)に決まる予定。

アピシット首相を総選挙実施に追い込もうと、抗議団体が今週バ ンコクに集結する計画を立てており、政治的混乱が経済を損なうとの 懸念が高まっている。タイ経済は09年10-12月(第4四半期)にリ セッション(景気後退)から脱したところ。タイ中銀は低金利政策の 必要性が小さくなったとしても、景気回復に支障がないよう、利上げ に適切な時期を探る方針を示している。マレーシアは先週、利上げし た。

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