トヨタ:米加州でのプリウスの加速トラブルを調査へ-ペダル不具合

トヨタ自動車は、カリフォルニア 州で走行中のハイブリッド車「プリウス」がスピード制御不能にな ったとの報告を調査する見込みだ。同社は、トヨタ車の意図しない 加速をめぐる大量リコール(無料の回収・修理)を実施後、品質の 信頼回復に苦しんでいる。

トヨタは8日、「カリフォルニア州サンディエゴ郡でプリウスを 運転中のドライバーからアクセルペダルが引っ掛かったとの緊急通 報を受け、カリフォルニア・ハイウエー・パトロール(CHP)隊 が出動したとの報告を受けた」とウェブサイト上で公表した。ラフ ード米運輸長官は9日、米調査官がこの車両を検査すると述べた。

トヨタの広報担当ブライアン・ライオンズ氏によれば、同車両 は2008年型プリウス。同社の技術者3人が調査する用意があると いう。

スピードが制御不能に陥ったとされるプリウスを運転していた ジェームズ・サイクス氏は、最近地元のディーラーに同車を修理に 出したが、リコールの対象になっていないと言われたと米NBC放 送に語った。

トヨタは昨年11月、アクセルペダルがフロアマットに引っ掛か る恐れがあるとしてペダルを修理するリコールを実施したが、この 対象車に04-09年型プリウスは含まれていた。ライオンズ氏は、 プリウス向けの個別の修理詳細がまだディーラーに「行き渡ってい ない」と述べた。

ライオンズ氏は「04-09年型プリウスは昨年11月に発表され たリコールに含まれていたが、われわれは依然として、個別の修理 に取り組んでいる」と語った。

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