ベアーFDIC総裁:破産を最初の選択肢に-経営不振企業の閉鎖で

米連邦預金保険公社(FDI C)のベアー総裁は、システミック面で重要な金融機関を段階的 に閉鎖する場合、整理に向けた仕組みの一環として破産を最初の 選択肢にすべきだとの見解を示した。

ベアー総裁はバージニア州アーリントンで全米企業エコノミ スト協会(NABE)が開催した経済政策会議で講演し、「最も 必要なのは、問題を抱えたシステミックな企業を閉鎖する仕組み と明確な権能だ」と明言。「破産を最初の選択肢にすべきだとわ れわれはなお考えている」と述べた。

米下院は昨年12月、金融業界が1500億ドル(約13兆5000 億円)負担する「整理機関基金」の創設と、破たん寸前にあるシ ステミックリスクの高い企業を閉鎖する際にFDICに主要な権 限を与えることを盛り込んだ法案を可決した。上院銀行委員会の ドッド委員長(民主、コネティカット州)は、自身の法案でも破 たんの項目で同様の機関設立がうたわれると説明している。

共和党の下院議員らは「恒久的な救済機関が創設される」と して、同基金に反対している。

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