ブラジル株:反落、利上げ見通しで住宅建設株が下げ主導-レアル安

8日のブラジル株式相場は6週間ぶ りの高値から反落。同国中央銀行が来週にも利上げするとの観測から 住宅建設株や小売株主導で下げた。

不動産開発でブラジル最大手のシレラ・ブラジル・リアルティは 2%余り下落。エコノミストらが同国の今年のインフレ率予想を7週 連続で引き上げたことから利上げ観測が広がった。世界最大のパルプ メーカー、フィブリア・セルロージも売られた。大地震に見舞われた チリの製紙会社の生産が数週間以内にも再開されるとの見通しが嫌気 された。一方、イタウ・ウニバンコ・ホールディングが買い推奨した ブラジル3位の鉄鋼メーカー、コンパニア・シデルルジカ・ナシオナ ル(CSN)は8営業日連続高となった。

ボベスパ指数は前週末比0.4%安の68575.47。同指数構成銘柄の うち値下がりは44銘柄、値上がりは17銘柄。BM&Fボベスパ小型 株指数は同0.3%安の1168.68。通貨レアルは0.6%安の1ドル=

1.7885レアル。

サフディ・プライベート・バンキングの運用担当者オタビノ・ビ エイラ氏は、「利上げが間近なことは、輸出関連株よりも内需株に悪材 料だ」と指摘。「ブラジルでの投資を国内消費関連中心にしてきた投資 家が多く、商品関連にシフトしつつあるようだ」と述べた。

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