NY金:下落、1カ月ぶり大幅安-ギリシャの債務危機緩和観測で

ニューヨーク金先物相場は下落。 ギリシャの債務問題が解決するとの見方から、安全逃避先としての 金への需要が弱まり、1カ月ぶり大幅安となった。

フランスのサルコジ大統領は、ユーロ圏諸国はギリシャを救済 する用意があると発言した。ギリシャが自国の財政赤字を抑制でき るとの楽観的見方の高まりを背景に、クレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では社債保証コストが7週間ぶり低水準とな った。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 マット・ジーマン氏は「ギリシャ情勢が落ち着けば、投資家は現物 資産を保有することにそれほど興味を示さなくなるかもしれない。 金は相場上昇の勢いを失いつつある」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物 4月限は前営業日比11.20ドル(1%)安の1オンス=1124 ドルで取引を終了した。中心限月の下げ幅としては2月4日以降で 最大。前週は週間ベースで1.5%上昇していた。

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