欧州株:ほぼ変わらず-メトロは上昇、アストラゼネカに売り

欧州株式相場はほぼ変わらず。 ヘルスケア関連株が下落したものの小売株が買いを集め、全般はほ ぼ値を保った。

ドイツの小売り最大手メトロは上昇。米モルガン・スタンレー が同社株の投資判断を引き上げたのが好感された。英石油サービス のペトロファクも利益がアナリスト予想を上回り上昇した。英製薬 のアストラゼネカは、がんの試験治療薬の効果が競合他社に及ばな かったことが嫌気され値下がりした。

ストックス欧州600指数は前営業日比0.1%未満下げて

256.87で引けた。先週は週間ベースで4.6%上昇し、年初からの 下落分を埋めた。

オクトパス・インベストメンツ(ロンドン)のローザー・メン テル最高投資責任者(CIO)は「やや慎重にみている」と述べ、 「今年は昨年のように過度にリスクを容認する年ではない。当社は 若干、保守的なポジションを増やした」と述べた。

メトロ、ペトロファクなど

メトロは1.8%高。モルガンは同社の株式投資判断を「アンダ ーウエート」から「イコールウエート」に引き下げた。

ペトロファクは4.1%高。同社は通期純利益が33%増の3億 5360 万ドル。ブルームバーグがまとめた利益予想の同3億3100 万ドルを上回った。

アストラゼネカは1.4%安。同社が結腸がん治療のために開発 していた治療薬の試験結果が、競合他社のスイス企業ロシュ・ホー ルディングの試験治療薬に及ばなかった。

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