英国債:10年債下落、当局が規制案導入先送りで需要減観測

英国債市場では10年債相場が下 落し、同利回りは1週間ぶり高水準を付けた。英金融サービス機構 (FSA)が金融機関に証券積み増しを義務付ける規制案導入を先送 りする方針を明らかにしたため、将来の国債需要が圧迫されるとの見 方から売りが出た。

英10年債のドイツ10年債に対するプレミアム(上乗せ利回り) が拡大した。今年の英総選挙に伴う議会審議のこう着で、財政赤字削 減に向けた取り組みが後退するとの懸念が背景にある。英国政府は今 週、2022年償還の国債(9日)など、合わせて39億ポンド相当の国 債入札を実施する。

ロンドン時間午後4時半現在、10年債利回りは前週末比3ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.09%。一時は

4.11%まで上げる場面もあった。同国債(表面利率3.75%)価格は

0.26ポイント下げ97.32。2年債利回りは1.30%と、前週末から ほぼ変わらず。

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