IMF:温暖化対策向け基金設立を支援、年1000億ドル-専務理事

国際通貨基金(IMF)のストロス カーン専務理事は、発展途上国での気候変動による影響緩和に向け、 IMFが2020年までに年1000億ドル(約9兆300億円)規模の基金 設立を支援していることを明らかにした。

ストロスカーン専務理事は8日、ケニアのナイロビ大学で講演し、 気候変動は「あらゆる衝撃に勝る衝撃となる恐れが大きい」と述べ、 「残念なことに低所得国が真っ先に最も深刻な打撃を受ける」と語っ た。

同専務理事は、IMFの資金枠を活用し当初資金を調達すること が可能であると示唆した。IMFは昨年、世界経済に流動性を供給す るため、主要通貨と交換可能な約2500億ドル相当の特別引き出し権 (SDR)を配分した。20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミッ ト)の要請に応じた措置だった。

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