人民銀の蘇副総裁:準備預金率上げ「極度に緩和的」状況を防止

中国人民銀行(中央銀行)の蘇寧 副総裁は今年実施した預金準備率引き上げについて、金融状況が 「極度に緩和的」になるのを防ぐことが目的であり、金融引き締め に相当するものではないと述べた。

蘇副総裁は、北京で記者団に対し「人民銀は外貨購入のため大 量の現金を金融システムに投入する必要があり、流動性は過剰な状 態にある」と指摘。預金準備率の引き上げは「金融政策の引き締め を意味するものではない」と説明した。

その上で、今年金融システムから流動性を吸収しなかった場合、 金融状況は極度に緩和的になり、問題が発生していただろうと説明 した。

2010年の新規融資目標を7兆5000億元に設定したことについ ては、「金融政策の微調整」だと指摘。中国経済には不確実な要素 が多いため、「適度に緩和的」なスタンスを続ける必要があると続 けた。

--Li Yanping, Zhang Dingmin. Editors: Paul Panckhurst, Nerys Avery

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori +1-212-617-6107 smori1@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 記事に関する記者への問い合わせ先: Yanping Li in Beijing at +86-10-6649-7568 or yli16@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +65-6212-1130 or canstey@bloomberg.net

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