南アのサソル:09年7-12月期は52%減益、原油相場下落で

石炭を原料とする自動車燃料生 産最大手、南アフリカ共和国のサソルの2009年7-12月(上期) 決算は、前年同期比52%減益となった。通貨ランドが対ドルで上昇 したほか、競合する原油相場の下落が響いた。

ヨハネスブルク証券取引所への8日の届け出によれば、純利益 は63億ランド(約766億円、1株当たり11.14ランド)。前年 同期は132億ランド(同21.79ランド)だった。同社は中間配当 を12%引き上げ、1株当たり2.80ランドとした。

同期のニューヨーク原油相場はバレル当たり平均72.17ドルと、 前年同期を19%下回っていた。ランドは対ドルで14%上昇し、国内の 輸出業者の利益は目減りしている。同社は南アやカタールの工場で、石 炭や天然ガス、石油から自動車燃料や化学製品を生産する。同社は中国 やカザフスタン向け工場の建設を計画しており、インドへの投資も検 討している。

同社は今年の生産量が増加すると予想しているものの、利益見 通しについては「慎重」だという。

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