アジア株、世界の株式を「アウトパフォーム」へ、収益堅調-ラッセル

ラッセル・インベストメンツの調査 によると、アジア株は今後数カ月間、欧州株や米国株を「アウトパフ ォーム」する勢いだ。アジアの潜在的な企業収益の伸びが堅調なため だ。

MSCIアジア太平洋指数の構成銘柄の予想株価収益率(PER) は平均18.5倍。ブルームバーグの集計によると、S&P500種株価指 数が14.6倍、ストックス欧州600指数が12.9倍。

アジア株は今年、下落を取り戻している。景気が堅調になりつつ ある兆しに加え、ブルームバーグのデータでみた場合に、利益が予想 を上回った企業が、予想を下回った企業より多かったことが背景にあ る。

ラッセルの「アジア・マーケット・コメンタリー」に添付された 発表文でストラテジスト、アンドルー・ピース氏は「資産クラスの評 価に基づくと、世界の株価はおおむね公正な価格だが、アジア株は潜 在的な利益がより高いと確信している」と説明。「好ましいファンダメ ンタルズ(基礎的諸条件)は、アジアと先進国の間で継続的な成長の 差が生じる可能性が高いことを意味する」と述べた。

同社はブルームバーグのデータで予想PERが13.6倍の香港株 について、輸出品の受注が回復するなかで、バリュエーション(株価 評価)からみて特に魅力的だと指摘。一方、インドネシア株は「割高」 なようだとの見方を示した。

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