高砂熱株急騰、省エネの改修工事増加へ-大和証CM格上げ

ビル・プラント内の空調設備工事を 手掛ける高砂熱学工業の株価が約11ヵ月ぶりの上昇率を記録した。省 エネルギーに関連したリニューアル工事が今後増加し、業績を支えてい くとの見方が出ている。

株価は一時前週末比7.8%高の737円と、2009年4月30日以来の 上昇率を記録、東証1部上昇率ランキング上位に入っている。出来高は 午後零時45分現在で37万株と、過去3カ月間の1日平均15万株を上 回り、売買を伴って株価が急騰している。

大和証券キャピタル・マーケッツは5日付で、投資判断を「3(中 立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。担当の川嶋宏樹 アナリストは投資家向けのリポートで、受注高の半分以上を占めるリニ ューアル工事を中心に「10年1-3月期から工事需要も底入れから改善 に向かう」と予想。来期(11年3月期)の連結営業利益は50億円と、 会社側の今期(10年3月期)計画の41億円から22%増加するとみる。

中期的には、景気回復に伴う省エネ改修も需要を押し上げるため、 業績改善基調が続くと同氏はみている。

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