BHP:10年の原料炭供給条件、日欧中などの顧客と合意

世界最大の鉱山会社、英・オースト ラリア系BHPビリトンは、原料炭(強粘炭)の短期供給の契約条件 について欧州と中国、インド、日本の顧客と合意に達した。

BHPは8日の発表資料で、「2010年の原料炭の供給量について おおむね合意が成立した」ことを明らかにした。ただ、価格には触れ なかった。日本2位の製鉄会社、JFEホールディングスは5日、4 -6月の原料炭輸入価格をトン当たり200ドルとすることで合意した ことを明らかにしていた。

マッコーリー・グループによれば、これは四半期ベースで原料炭 の供給契約が結ばれた初めてのケース。BHPは、アジア需要にけん 引された現物価格上昇を受け、契約期間の短期化を推し進めている。

マッコーリーの商品アナリスト、ジム・レノン氏(ロンドン在勤) は5日、JFEの合意について、「日本勢が価格の柔軟性に向けて動き つつあることを示唆している」と指摘。「鉄鉱石でも同様の展開が見ら れることはかなり確実だ」と話した。

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