ドバイ株:1月下旬以来の大幅上昇-湾岸市場の上げを主導

7日のペルシャ湾岸の株式市場で は、ドバイが上げを主導した。原油が約2カ月ぶりの高値に上昇し たほか、米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が予想より小さ かったのを受け、世界の景気回復に対する楽観的な見方が広がった。

UAE最大の不動産会社で世界一の超高層ビルの開発・建設会 社であるエマールは前営業日比6%高と、1月3日以来最大の上げ となった。インドの合弁事業が当局より新規株式公開(IPO)承 認を得たことが好感された。アブダビ市場では、UAEに拠点を置 く天然ガスの探査・生産会社ダナガスが2件のガス田発見を手掛か りに買われ、同3.7%高と1月5日以来の大幅高。ドバイ金融市場総 合指数は同2.3%高の1621.73と、1月25日以来の大幅上昇となっ た。アブダビ証券取引所株価指数は同0.8%高、オマーンのマスカッ トMSM30指数は同0.5%高だった。

MACキャピタル・アドバイザーズの調査部門責任者、イアン・ ムンロ氏(ドバイ在勤)はペルシャ湾岸の株式と原油価格には「強 い相関性がある」と指摘。同地域の経済成長と企業業績は原油の生 産に基づいていると語った。

サウジアラビアのタダウル全株指数は同0.3%高、バーレーンの 全株指数は同0.2%高、クウェート証券取引所指数は同0.3%安だっ た。カタールの証券取引所は祝日のため休場だった。

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