ボルカー氏:ユーロの存続を確信-ギリシャの財政危機は対処可能

米連邦準備制度理事会(FRB)の 元議長で、オバマ政権の経済回復諮問会議の議長を務めるポール・ボ ルカー氏は、ユーロ圏にとって初めての重大な危機が比較的小さい国 で起きたことは欧州当局にとって幸運だと語るとともに、ユーロが存 続すると確信していると述べた。

ボルカー氏は6日、ベルリンでインタビューに応じ、「わたしはな おユーロを信じている」と明言。欧州中央銀行(ECB)を後押しす る統一した政府の欠如は「構造上の欠陥」だとし、それが「恐らく幸 運にも、対処不可能ではない資金調達問題を抱えたギリシャのような 小さい国によって試されている」との見方を示した。

財政赤字削減の追加策を先週発表したギリシャが4日に50億ユ ーロ(約6200億円)相当の10年物新規国債を起債できたことについ ては、「良い兆候だ」と述べた。

また、「非常に強力な措置と資金の確保が両方実現すること」は、 ギリシャの問題解決に加え、他のユーロ諸国に悪影響が波及すること を阻止することに寄与するもようだと指摘した。

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