サルコジ仏大統領:ユーロ圏は必要ならギリシャ支援へ-投機をけん制

サルコジ仏大統領は、ギリシャ政府 が財政再建に苦戦した場合はユーロ圏が同国を支援する用意があると 述べるとともに、同国が投機家からの「攻撃を受けている」との見方 を示した。

サルコジ大統領は7日、パリでギリシャのパパンドレウ首相と会 談後、「明確にしたいのは、必要となれば、ユーロ圏諸国が約束を果た すだろうということだ」と述べ、「この点に関して疑問はあり得ない」 と強調。ギリシャは現状では支援を必要としないものの「われわれに は方策があり、用意と決意がある」と語った。

ユーロ圏諸国がユーロとギリシャ国債売りの加速を阻止しようと 投資家に警告する中で、必要となればギリシャを支援すると示唆する ものとしては、同大統領の発言は欧州連合(EU)加盟国リーダーで 最も強力なものだ。パパンドレウ政権は先週、緊縮財政政策の追加措 置を発表するとともに、50億ユーロ(約6150億円)相当の国債を起 債した。

サルコジ大統領は「連帯とは『問題があればわれわれが対応する』 という意味だと投機家や市場は理解すべきだ」と述べ、「われわれがこ の立場を早急かつ断固たる態度で表明するほど、迅速にわれわれは問 題を解決する」と語った。同大統領はただ、EUが取り得る措置の内 容には言及しなかった。

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