社債スプレッドが縮小、ギリシャの国債発行や米雇用統計を好感

社債相場が年初以降で最大の反発を 見せている。ギリシャが10年国債発行で50億ユーロ(約6150億円) を調達した上、2月の米雇用者数の減少が予想より小幅にとどまったこ とが好感された。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのグローバル・ブロ ード・マーケット・コーポレート指数によると、投資適格級社債利回り の国債に対する上乗せ幅(スプレッド)は今週、3ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)縮小し、1カ月ぶりの低水準の165bpと、 1月8日終了週以来最大の低下に向かいつつある。2月17日時点のス プレッドは171bpだった。米国での信用リスクの指標は約6週間ぶり の低水準となった。

ギリシャの国債発行は財政赤字削減を目指すパパンドレウ首相の緊 縮財政措置発表の影響を見極める試金石だったが、新発10年債は取引 初日に上昇した。米国では2月の雇用減少が予想より小幅だったのを受 け、景気回復は持続可能との見方が強まった。

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