欧州株(5日):6日続伸、米雇用統計やギリシャ情勢を好感

欧州株式相場は6営業日続伸。過去 6カ月で最長の上昇局面となった。2月の米雇用統計で非農業部門雇 用者数の純減幅が市場予想を下回ったほか、欧州連合(EU)がギリ シャ救済の非常時対策を取りまとめていることが明らかになり、買い が膨らんだ。

銅相場の上昇を受けてリオ・ティントなど鉱業株が高い。ユナイ テッド・ビジネス・メディアは昨年7月以降で最大の上げ。税金問題 の和解費用がアナリスト予想を下回ったことが好感された。低カロリ ー甘味料「スプレンダ」を製造する英テート・アンド・ライルは、ク レディ・スイス・グループが投資判断を引き上げたことに反応し、買 い進まれた。

ストックス欧州600指数は前日比1.6%高の257.09で終了 した。

CPRアセット・マネジメント(パリ)のファンドマネジャー、 バファ・アーマディ氏は米雇用統計について、「明らかに良い数字だ」 と指摘。「株式市場にとっては非常にプラスのサインだ。労働人口が 増えているのに失業率が一定ということは、雇用が創出されているこ とを意味する」と述べた。

リオ・ティントは2.7%高の3701ペンス。ストックス欧州 600指数の資源株指数は、構成する19業種中で2番目に大きい上 げとなった。

ユナイテッド・ビジネス・メディアは6.6%高の494ペンスと、 上昇率は昨年7月31日以来最大。

テート・アンド・ライルは3%上昇し、455.5ペンス。クレデ ィ・スイスは、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」 に引き上げた。

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