トヨタ:ドイツ市場の状況は「非常に厳しい」-リコールなどが影響

トヨタ自動車は、欧州での170 万台のリコール(無料の回収・修理)実施で、ドイツでの売り上げが 非常に厳しくなるとの見方を示した。政府の自動車買い替え政策の終 了でドイツ市場はすでに低迷の兆候が出ている。

トヨタの欧州法人、トヨタモーターヨーロッパの荒島正最高経営 責任者(CEO)は5日のベルリンでのインタビューで、顧客がリコ ールと買い替え促進策の終了に反応するのは間違いないと述べ、「トヨ タにとってドイツ市場の状況は非常に厳しくなる」との見方を示した。

同CEOは、西欧での販売減少が「顕著」になっているとも語っ た。 欧州自動車工業会(ACEA)によると、2009年の西欧市場 でのトヨタのレクサス・ブランドを含めたシェアは5%だった。販売 台数は67万7070台。これに対し業界トップの独フォルクスワーゲ ン(VW)の販売台数は290万台だった。

荒島CEOは具体的な販売見通しは明らかにしなかった。トヨタ はジュネーブ国際自動車ショーで今週、欧州最大のドイツ市場の今年 の総販売台数は100万台減少するとの予測を示していた。

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