2月米雇用者数:3.6万人減、失業率9.7%で変わらず

米労働省が5日に発表した2月 の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整 済み)は純減幅が予想を下回り、家計調査に基づく2月の失業率は

9.7%と、前月と変わらずだった。

2月の雇用者数は前月比3万6000人減少した。建設部門は雇 用者が減少したが、人材派遣部門では雇用が増加した。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は前月比6万 8000人減少だった。2月は2万6000人減と、速報値(2万人減) から修正された。

経済悪化によりパートタイムを余儀なくされている労働者や 職探しをあきらめた人などを含む不完全雇用率は16.8%と前月の

16.5%から上昇した。

2月は全米各地で大雪に見舞われ、調査会社マクロエコノミッ ク・アドバイザーズのエコノミストらは雪の影響で雇用者が15万 人から22万人減少した可能性があると予想していた。同エコノミ ストらは雇用者の減少数は来月の改定値で修正されるとみている。

政府機関雇用者

政府機関の雇用者は2月に1万8000人減少した。州・地方政 府の雇用は2万5000人減った一方、連邦政府は7000人増加した。 連邦政府の雇用には、2010年国勢調査実施のため臨時職員を雇い 入れたことも反映されている。

国勢調査は10年ごとに実施される。国勢調査局は今年上半期 に同調査のために115万人を臨時で雇うと述べている。

2月の全労働者の週平均労働時間は33.8時間。前月は33.9 時間だった。

製造業部門は1000人増で前月の2万人増から伸びが鈍化した。 建設部門は6万4000人減少(前月7万7000人減)。金融機関は 1万人減(前月は1万3000人減)だった。

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