米BOAワラント価格、初日の取引で一時12%高-財務省の入札後

米財務省が入札を通じて売却した米 銀大手バンク・オブ・アメリカ(BOA)のワラント(株式購入権) の価格が4日、初日の流通市場での取引で一時12%高となった。財務 省が問題債権購入計画(TARP)に基づく公的資金注入と引き換え に受け取ったワラントの入札は、財務省によるこの種の証券の入札と しては過去最大規模となった。

応札は一部のトレーダー予想を上回り、財務省はワラント売却で 15億7000万ドル(約1400億円)を得た。グループBのワラントはニ ューヨーク時間午前11時36分(日本時間5日午前1時36分)現在、 20セント(7.8%)高の2.75ドル。グループAは10セント(1.2%) 高の8.45ドルとなった。

キャップストーン・グローバル・マーケッツの米国株デリバティ ブ(金融派生商品)セールス責任者、ティム・フリーマン氏は「わた しが話した人々の大半は、入札時点でかなり高いとみていたが、価格 はその後一段と高くなっている」と述べた。

投資家らはBOAのワラントについても、財務省が先に実施した JPモルガン・チェースとキャピタル・ワン・ファイナンシャル関連 のワラント入札と同様の利益を上げようとしている。これらのワラン ト価格は30日間で30%余り上昇した。

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