ブラジル株:反発、鉱工業や自動車生産の伸びで鉄鋼株高-レアル堅調

4日のブラジル株式相場は反発。米 住宅販売の落ち込みで世界の景気回復が停滞することが懸念されたが、 国内の鉱工業生産と自動車生産台数の伸びで買いが優勢となった。

ブラジルの2月の自動車生産台数が24%上昇したことを受け、自 動車向け薄型鋼板で同国首位のウジミナスが上昇。鉄鉱石生産で世界 最大手のヴァーレやMMXミネラソン・エ・メタリコスは、価格上昇 見通しから買われた。住宅建設会社PDGレアルティSAエンプレエ ンジメント ス・エ・パルチシパソンエスは下落。米国の1月の米中古 住宅の販売成約件数が市場予想に反して低下したことが嫌気された。 最高経営責任者(CEO)の交代を発表した食品小売りで同国最大手 ブラジレイラ・ジ・ディストリブイサン・グルポ・パン・ジ・アスー カルは、ボベスパ指数構成銘柄のうち下落率トップとなった。

アドインベスト・コンスルトリア(リオデジャネイロ)のパート ナー、フリオ・マルチンズ氏は、「国内指標はプラスとなっており、ブ ラジルの良好な成長見通しを裏付けている」と指摘した。

ボベスパ指数は前日比0.3%高の67814.71。一時は1.1%下落す る 場面もあった。同指数構成銘柄のうち値上がりは29銘柄、値下が りは 33銘柄。BM&Fボベスパ小型株指数は同0.3%安の1170.04。 通貨レアルは7日続伸し、0.2%高の1ドル=1.7884レアル。前日は

1.7915レアルだった。

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