NY原油(4日):下落、ドル上昇で商品の魅力が減退-80.21ドル

ニューヨーク原油相場は下落。 ドルの対ユーロ相場が2週間ぶり大幅高となったことで、代替投資 先としての商品の魅力が薄れた。

欧州中央銀行(ECB)が政策金利を過去最低に据え置いたほ か、景気テコ入れを目的とした刺激策の一部を継続すると決定した ことを受け、原油は一時1.5%安まで売られた。1月の米中古住宅 販売成約指数が市場予想に反して低下したことも弱材料となった。

BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのエネルギー担 当シニアアナリスト、トム・ベンツ氏は「ドルは騰勢を強めており、 これがエネルギー相場に影響を与えている」と指摘。「住宅販売統 計が弱かったことも相場の押し下げ要因となっているようだ」と語 った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 日比0.66ドル(0.82%)安の1バレル=80.21ドルで終了。3 日には80.87ドルと、終値としては1月11日以来の高値を付けた。

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